2007年2月26日 (月)

不都合な真実

20061117012fl00012viewrsz150x  この映画を観に来ている方はきっと環境意識が高くて、例えばゴミの分別なんかも自治体の指示通りきっちり行っている(若しくは、しようと思っている)人なんだと思うんです。
映画の内容も「あ、知っている」って事ばっかりで、頷いている内に観終わっていたと思います。そして、この映画を観た人々は「多くの人に観てもらいたい」って考えたことでしょう。
しかし、意識が低い人はわざわざ金出して足労して時間を費やすことなんかしません。もし映画館に足を運んでも隣で上映している娯楽映画を観てしまうのです。しかし、それはそれで否定できません。
勿論、私も多くのに観てもらいたいと言う気持ちになりましたが、環境啓発するのならば例えばNHKのドキュメントでもいいですし、新聞の切り抜きでも、自ら直接申し伝えることだっていいのです。
まずは、自分が出来ることをすればいい。
 でも、やっぱりこの映画を観てもらいたい人はいました。
それは主人公のゴア氏が正に政治家である、と思ったからです。
この映画の肝要は京都議定書を批准していないアメリカの政治家から発信されたところにあるのではないでしょうか。
昨今、政治家はマニフェストを掲げることに熱心であります。
この映画は一人の政治家の活動記録と半生を語ったものであり、すなわち、これこそが彼の揺るぎないマニフェストと言えるのではないだろうか。
政治家として何を「したか」「しているか」「したいか」ということを、映画という媒体を通して提示したと言う点で本作は興味深い作品となりました。
そして全ての政治家に本作を観てもらい「不都合な真実」を隠さないよう襟を正し職務を全うしてもらいたいものです。

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2006年7月27日 (木)

M:I:III(ミッション・インポッシブル・Ⅲ)

324026view002 映画を鑑賞している時のひとつの基準として「現実にアル・ナシ」で興味が増したり、薄れたりすることがあります。

例えば、パイレーツ・オブ・カリビアン(Ⅰ)をドキドキしながら観ていた私は途中の戦いで人が死なない(人はゾンビだったから)ことに落胆して、急に興が冷めたんですが、ああこれはこういう(ゾンビがいる)世界なんだと受け入れた途端にまた面白くなってきたという経験があります。

例えば、ゲーム「バイオハザード」は初めからゾンビの存在を認めてゲームを始めているので、最初からもうドキドキしてしまうんです。

もともと、架空の世界の映画だと思っていれば、天変地異が起きても、人が生き返ったとしても、なんでもありの中で面白く観れるんですが、やっぱり現実の中でのストーリー展開の方が視聴者は感情移入し易いんじゃないかと。

「M:i」は現実を超越しているけど、空想の世界ではないところが、臨場感・緊迫感を強く感じさせる理由の一つでしょう。
今回(Ⅲ)のイーサン(トム・クルーズ)はとにかく全力疾走しまくって無理難題に立ち向かいます。
そういう現実的な動きを基本とするところに、この映画の面白さがあると思います。

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2006年4月30日 (日)

ヨコハマメリー

060421_001 以前紹介した、亡きメリーさんのドキュメント映画「ヨコハマメリー」を伊勢崎町ニューテアトルにて拝観してきました。
なんと!いつも閑古鳥が鳴いているニューテアトルにあって整理券も配布されるくらいのヒット作品となっています。
また、この映画館は私がはじめてロードショーを観た場所でもあり、その隣にある「ジョンジョン」っていうバー&カフェは青春時代の暇な時間(正確には暇ではなくて何もしてなかった時間)に飲んだりした思い出のお店があったり、私にとっても思い入れがあるスポットなのです。

整理券をゲットし開演まで多少時間があったので、いつも行く洋食食堂「イタリーノ」にてミックスグリルを頂きました。

060421_003 ケムリで良く見えないけど、ボリューミィー&テイスティーな逸品なミックスグリル。
ハンバーグとチキンのグリル(サラダ付+ライス)で950円也。
このお店もなんだかんだで20年以上の通っているお店でして、いつも寡黙な店員さんにメリーさんのことを訪ねてみたところ、(予想通り!)来店していたとのこと。
彼女はしょうが焼きがお気に入りで、その後ミニステーキも食べることもあったそうですが、キャベツだけ!(前出写真のサラダのことでメニューにはないのね)の時もあったそうです。
当初の白粉(おしろい)は匂いがきつくて、お店の便所が次の日まで残り香があったんだけど、その後白粉変えたのか、あまり匂わなくなったとか・・・いろいろお話してくれました。

ニューテアトルに集まったお客さんの大半は私よりもずっと年上で、きっとメリーさんを昔みたことがある人であると推測されます。
そして、映画の内容もその当時を振り返りながらのもので、きっとそんな方たちにも満足する内容だったと思います。
私が彼女をよく見かけたスポットは馬車道のディスクユニオン(現スタバがあるビル)に行った時とかだったんですが、どうやらそこの便所が彼女のドレッシングルームであったとか・・・どうりで便所に行った時鉢合わせてビックリしたものだった・・・自分自身のその当時の思い出がメリーさんによって想起された時間でありました。

プライドが高くこだわりを持った彼女が出没するエリアこそヨコハマといえる場所だったんだなぁ。
彼女はその当時における伊勢崎町、馬車道界隈の象徴というか、動くランドマークだったんだとふと思いました。

060421_004 詳しい映画情報等はこちら
http://www.hamakei.com/special/108/index.html
映画見る前の思い出日記
http://bamboo-boo.cocolog-nifty.com/gokuraku/2006/02/post_b57e.html

主題歌「伊勢崎町ブルース」青江美奈を渚ようこがカバー(ギター小野瀬雅生)もいかしてたし、挿入歌である郷土歌「野毛山節」もあやふやな記憶の中の中学時代を思い出しました。

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2006年2月 3日 (金)

ホテル・ルワンダ&ラーメンシンフォニー

1日といえば「映画の日」。

ということで、ネットで評判の「ホテル・ルワンダ」を観るため川崎チッタに行くことにしました。

夕食はラーメンでもということで川崎周辺を調べてみると、なんと駅ビルに「ラーメン・シンフォニー」なるスポットがオープンしているではありませんか!
6軒入店でどれも有名であったり美味しそうなお店ばかりです。

写真
今日、食したのは「いまむら」の極太麺。スープは「いまむら」得意の魚介味で、相変わらず美味しかった。
各店とも、多少並ぶ程度なので平日はねらい目かな。

その後、映画を堪能したのですが、またこれが興味深い内容のものでありました。
1993年にアフリカ・ルワンダで起きた民族紛争による大虐殺が題材であるこの映画、呑気に暮らしている私には現実としてピンとこないのですが、それにしても主人公の心意気には心を打たれました。
呑気な私も、主人公のように、自分の立場を理解し、それをまっとうしないとですネ。

写真
ピンとこなかった歴史的なことは興味が湧いたのでこれから調べてみるつもり。
硬派ですばらしい映画でありました。

あ~、ラーメン&映画。なんてすばらしい夜なのだろう、これから毎月1日はこれかな・・・等と、思って帰路についたら、地震の影響でJRが停まっていて、参っちゃいました。

世の中、スムーズには行きません。

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さよならメリーさん

横浜の有名人、浜のメリーさんが84歳で亡くなってから一年が経ち、彼女を題材した映画が今春に公開されるという記事が神奈川新聞に掲載されていました。

 彼女は戦後横浜の象徴と言われているようですが、それでは私との関わりと言うと・・・

 私が、彼女の存在を知ったのは中学校のころだったと思います、偶然伊勢崎町で見かけて、何であんなに白くしているのだ?と強烈な印象に残り、またある時は、エレベーターで鉢合わせに出くわして、びっくりし、何故だか謝ったこともありました。
そして、いつも大きな紙袋をもっていたというのも彼女の重要なスタイルでありました。
もちろん、彼女と話たことは全くありませんし、彼女が何をしているかということは、噂で知るのみでありました。
正直、興味本位の対象であっただけで、今日は馬車道にいたとか、横浜駅でみたとか、とにかく観れば話題にしていました。

 そんな彼女がいつの間にか見かけなくなってから数年が経過しましたが、去年亡くなったとのことで少なからずショックを受けました。

 それは、彼女の死そのものを悲しんだわけではなく、彼女が死んだことによって、時代の移ろいのようなものを改めて感じたという点においてなのです。

 あの時若かった私も年をとりました。そんな私はメリーさんを思い出すことで、その当時を思い出すことができます。

 きっと映画の内容もメリーさんを通じての戦後からの歴史を辿る内容るのでしょう。
私はそのほんの一時期を共有しただけですが、デパートで迷子になって泣きじゃくっていた子供の頃から、夜遅くまで飲み歩いていた時等、そんな思い出がある伊勢崎町で上映される映画を観て、久しぶりにメリーさんに会えることを、なにより楽しみにしているのです。

参考サイト→さよならメリーさん

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2005年12月14日 (水)

内助の功

昨日、帰宅して何気にテレビをつけてみたら人気ブログがテレビ化された「実録・鬼嫁日記」が放映されていました。

今回は、鬼嫁扮する観月ありさが「内助の功」で旦那を出世させるということをテーマにした話でありましたが、番組では「内助の功」とは云々というテロップがわざわざ流れました。

たしかに鬼嫁なので「内助の功」なんてしないとは思いますが、(私の常識では)その言葉の意味は知っているはずだと思いましたが、ホントのねらいは、鬼嫁が知らないといった設定で、視聴者に「内助の功」を説明する必要があると番組制作者は判断したのだと思います。

【内助の功】表立たない、内側での功績。夫の外部での働きを支える妻の功績をいうことが多い。

 噂の東京マガジン(これって報道番組のようで興味本位に走りすぎる傾向が強いのでエンターテイナーとしてみてます。だってタイトルからして「噂」って名打ってますもんね)その中のコーナーである「やって!TRY」は、できないこと、知らないことを嘲笑する点がいやらしいです。でも、この番組が、エンターテイナー番組であること、そして、できない出演者が悪びれるところがないので、私は単純に楽しく見ることができます。
先日は「絵に描いた○」として○を埋める問題。勿論答えは「絵に描いた餅」で正解は16名中2名とのことでした。

【絵に描いた餅】《どんなに巧みに描いてあっても食べられないところから》何の役にも立たないもの。また、実物・本物でなければ何の値打ちもないこと。画餅(がべい)。

「内助の功」でも「絵に描いた餅」にしろ、慣用句って、昨今、案外知らない人の方が多いのだろうか~?、それじゃあ嘲笑できないよな~、でも、エンターテイナー番組だから信憑性ないな~、私だってすべて知っているわけではないし人のこと言えんしな~等と…相変わらずとりとめもない上に老婆心な私でした。

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